野生と改良種など、メダカの現状とは

「メダカの学校」といった童謡にも歌われるメダカですが、その生息地は台湾や中国、朝鮮半島など東アジアに生息する小型の淡水魚です。
日本ではミナミメダカとキタノメダカ2種類が生息しており、古くから観賞魚や池のボウフラ対策などとして飼われていましたが、遺伝子的には地域差も見られると言います。

メダカという名は、大きな目が頭の上部にあることから目高と呼ばれる用になったといいます。
寿命は3~5年ほどで、春から夏にかけて十個ほどの卵を何回も産卵します。

又、最近では様々な改良種が見られ、透明なオレンジ色の緋メダカや白メダカといったものから、青メダカやアルビノ、マダラ模様やブチ、短躯のダルマメダカなどといった改良品種も販売されています。

しかし、野生のメダカとなるとよく見るのはボウフラ対策に輸入された外来種のカダヤシが多く、整備された用水路やブルーギルなどの外来種に捕食され、野生のメダカはその数を減らし絶滅危惧種に指定されてもいます。
寒さにも強く水槽や鉢でも簡単に飼育することができる強い魚で、白メダカなどは鑑賞用水槽としても美しいものです。
環境さえ整えば強い魚でもあり、最近では自然環境を再現したビオトープであるとか、減農薬ということもあってか田んぼでも見られるようになっているとも言います。